タナベ胃腸薬シリーズ

タナベ胃腸薬ウルソ 一日一錠、肝臓から消化器メンテナンスタナベ胃腸薬ウルソ 一日一錠、肝臓から消化器メンテナンス

脂肪による胃もたれと胆汁酸 (2)胆汁酸とは?

肝臓から十二指腸へ

肝臓から十二指腸へ

胆汁酸は、胆汁の主要成分(固形分の約70%)です。胆汁酸は肝臓でコレステロールから作られます。

食事をすると胆嚢が収縮し、十二指腸に胆汁が排出されます。そこで、胃から送り出された脂肪と胆汁酸が出会います。

界面活性作用…生体内の石鹸!

油(=脂肪)と水は混じり合いませんが、胆汁酸には油を水中に均一に混合させる作用(界面活性作用)があります。
この作用から、「生体内の石鹸」「腸内の洗剤」と呼ばれます。

さらに詳しく!

界面活性作用

胆汁酸には油になじみやすい側(疎水基)と水になじみやすい側(親水基)があります。
胆汁酸は十二指腸で脂肪に出会うと、疎水基と脂肪がくっつきます。胆汁酸がたくさんあると、脂肪を取り込んだ微粒子(ミセル)になります。

ミセル化した脂肪の外側は親水基で覆われます。これにより脂肪は水中に分散します(乳化)。

分解酵素のはたらきを助ける

分解酵素のはたらき

脂肪分解酵素リパーゼは水溶性なので脂肪滴の中に入ることができず、界面でしか作用しません。0.1~0.3ミリメートルの脂肪滴は、胆汁酸によるミセル化で30~100ナノメートルまで微粒子化します。
これにより界面の面積が飛躍的に増加、つまり、胆汁酸がリパーゼによる脂肪分解を助けているのです。

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